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今回ご紹介するのは大阪市立科学館(大阪市北区)です。
 
地下鉄肥後橋駅より徒歩約7分、京阪中之島駅より徒歩約5分。
川のほとりにあり、国立国際美術館と隣接しています

 
前身は大阪市立電気科学館なんです。
いまでこそ科学館は全国的にありますが、今から70年ほど前の開館当時は
日本初の科学館(プラネタリウムも日本初です)として話題になり、展示物も非常に画期的でした。
 
この名前を聞いて懐かしいと思われる大人の方はたくさんいるのではないでしょうか・・・
(私もその一人なんです)
 
建物の老朽化などにより現在の中之島に移転し、大阪市立科学館としてオープンしてから
今年で20周年を迎えます。
そして、昨年夏には展示場を大幅にリニューアルし、オープンしました。
今回はそのリニューアル部分を中心にご紹介します。
 

科学館外観

惑星の大きさがわかります

分子構造と物質の模型

館内はB1がプラネタリウムホールで、1Fから4Fまでが展示場です。
展示場は各フロアごとにテーマに沿った展示の構成となっています。
入場するとまずはエレベータで4Fへ。順路としては4Fから順に降りていきます。
 
展示場内にはサイエンスガイドというボランティアの皆さんが各フロアを巡回し、プチ・サイエンスショーが行われています。
 
いつ、どのフロアに登場するかは分からないのでガイドの方(青いベストが目印)を見かけたら是非声をかけてみましょう。
展示品についても解説してくれますよ。


【動画】
【撮影:2009年2月18日】 拡大表示はこちらから



【4F宇宙とその発見

ここは主に宇宙に関するフロアです。
銀河系の大きな模型などで、太陽系やその中にある地球がいかに小さいかなど、
お子さんにも分かりやすいように展示されています。
 
他に、サイエンスギャラリーではノーベル物理学賞を受賞された南部陽一郎博士
自発的対称性の破れ」を紹介した実験展示物「磁石のテーブル」があります。
ガラス張りのテーブル内に配置された矢印が、磁石を近づけることで方向が変わる…
理屈はよく分からないものの、小学生のお子さんたちは楽しんでいるようです。

また、電気科学館時代からの展示品「回転たまごのひみつ」があります。
私は子供の頃に夢中で見たハズなんですが、あまり覚えていなかったのが残念です・・・
 
【サイエンスショー】
3F図書コーナーの奥にあります。
※昨年のリニューアルにより80席から100席に増設されました。
学芸員の方がショー仕立てでテーマに沿った科学を分かりやすく実験解説してくれます。
 
約3ヶ月ごとに実験内容が入れ替わりますが、同じ実験でも学芸員さんによって話し方や
雰囲気が全く違うので、毎回新鮮な感じでみることができます。
 
独特の口調がおもしろく、話術に引き付けられました。
遠足のお子さんたちも楽しそうに見ていましたよ。
 

3Fフロア

スーパーセンイでできた宇宙服

生薬ウォール

【3F身近に化学】

鉱物や繊維、においなどについてパネルや実物を展示しています。
ここは女性が喜ぶ展示が多数です。
例えば、「宝石いろいろ」では本物のダイヤモンドなどの宝石がガラスケース越しにみることができたり、「鑑定!宝石スコープ」では自然にできたエメラルドと人工のエメラルドを比較し、違いを見ることができます。
 
他に臭いの科学もあり、大変興味がそそられます。
自然がつくるにおいと、人が作るにおいがあり、実際に嗅ぐことができます。
 
このフロアのオススメは、「においの世界」コーナーのにおい食堂です。
人工的に作られたピザ、緑茶、たこ焼き、マツタケのにおいを嗅いでください。
その中でも一番ウケがいいのはたこ焼きだそうです。(さすが大阪です!)
お子さんにも楽しんでもらえますよ!
 

2Fフロア

人工の竜巻に触れることができます

こえがひびくかな

【2Fおやこで科学】
小学低学年と保護者の方を主に対象としています。
 
ボールのはね方の違いをみる「ボールうんどう」や、鏡を使った「なんにみえる?」など身近なものからなかなか目にすることができないものまで、実際に目にしたり触れたりすることができます。
 
親子でもお子さん同士でも実験を楽しむことができます。 
この日来館していた遠足のお子さんが、好奇心旺盛にあれこれ実験していたのが印象的でした。

【1F電気とエネルギー】
私たちの生活に欠かせない電気について展示しています。
チャレンジステーションは足や手を使って人間発電機となり発電する実験です。
 
私も回転力発電にチャレンジしましたが思いのほか力を要し、点灯したランプはうっすらと2個だけでした。

電気って消費するのはカンタンだけど、発電するのは相当な力を要するんだと痛感しました。
他に水力発電や風力発電の装置もありますよ。
 

全体の1/4!上部を展示

復元された学天則

ミュージアムショップ
 
また、電気を使うコーナーでは、街中の電気として、街灯(水銀灯と高圧ナトリウム灯)や信号機、高速道路の電光掲示板が展示されています。
高速道路の電工掲示板は実際に阪神高速道路で使われていたものを譲り受けたそうです。
 
また、大きな鉄塔がありますが、それも実際に送電できる規格で作ったものだそうです。
本物が多数展示されていてとてもリアルですね!
 
また、1Fにはミュージアムショップがあります。
オリジナルの「学天則」Tシャツやクリアファイルが人気商品です。
他に過去に実施されたサイエンスショー関連の実験モノで、ブーメランなどの実験キットも科学に興味をもったお子さんたちに人気があります。是非お試しあれ。

 
 ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆ ・ ☆
 


大阪電気科学館だった幼い頃に何度か足を運んだのを思い出しました。
今では全国的に科学館が開設され、身近な施設となりましたが、当時は珍しいもので展示品やプラネタリウムを目にし、子供心に大変衝撃を受けたものです。
 
時代は変わり、20数年前とは展示物が大きく変わりましたが、小学生のお子さんたちが素直に反応し楽しみながら科学を学んでいる姿は変わらないですね。
 
より多くのお子さんや大人の皆さんにも是非ご覧いただきたい施設です。
私たちが普段生活している中にあるモノも展示されているので、科学がより身近に感じるのではないでしょうか。
 
いろいろご協力いただいたスタッフの皆さん、ありがとうございました!

 


大阪市立科学館 公式サイト:http://www.sci-museum.jp/
詳細ページはこちらから
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